さて、各方面から注目度の高いこの「EDIT」企画。
昨日はMark’sさんからメールがあったことを書きました。

実はまだ返事を書いていません。

返事を書く前に、どうしても確かめておきたいことがあったのです。


果たしてEDITは万年筆以外のペンでは、
裏抜けするのか?しないのか?


EDITのHPでは、以下のように記載されています。
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<裏抜けと筆記具について>
NEO AGENDAⅡfor EDiTは、不透明性が向上していますが、手帳に書く筆記具として使用比率の高い、ゲルボールペン、油性ボールペン、消せるボールペンを中心に裏抜けを改善しています。従いまして、すべての筆記具には対応していないため、万年筆や直液式水性ボールペンなどをお使いの場合は、裏抜けする場合があります。
<NEO AGENDAⅡfor EDiTへの万年筆のご使用について>
NEO AGENDAⅡ for EDiTに万年筆をご使用いただく場合、インクの種類や、お使いの万年筆の状況、筆圧などによって裏抜けします。とくに万年筆をご使用される場合は、最初に目立たないところに試し書きをしていただくことをお薦めいたします。
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ツッコミを入れておくと、
これはMark'sのDIARYコレクションという特集ページの「新着情報」の一部であり、
EDITのHPには一切この情報は記載されていない、ということです。


さてさて。

それではさっそくいろいろなペンで試し書きをしまくってみました。
選手紹介から参りましょう。

IMG_9670.jpg

まずはPILOTのPetit1とPetit3。
上から
・PILOT Petit1 レッド
・PILOT Petit1 クリアブルー
・PILOT Petit1 アプリコットオレンジ
・PILOT Petit3 アップルグリーン
・PILOT Petit3 ブルー
・呉竹 筆日和 黄土

です。

表からにじみチェック。

IMG_9675.jpg
粘性の低いクリアブルーとアプリコットオレンジが若干にじむかな?
という程度ですが、あまり気になるほどではありません。

なお、Petitは1(万年筆タイプ)も3(筆ペンタイプ)も「水性染料インク」を使っています。

裏抜けチェック。

IMG_9676.jpg

ばっちり抜けちゃってますね。抜けまくり。
最後の筆ペン(黄土)も少し抜けそうな感じです。

IMG_9677.jpg

確かにHPに書いてある通り、
「直液式の水性ボールペン」だと裏抜けをすることがある・・・・

「ある」というか、裏抜け「します」


第2弾の選手紹介!
次はボールペン軍団です。
うちにあるボールペンだけでなく、
東急ハンズでコーナーができてるようなものをちょっと購入してきました。

IMG_9672.jpg
(ペンを抑えるための猫としろくまはノーコメントで)

上から、
・PILOT Juice 0.7mm バイオレット(水性顔料ゲルインキ)
・三菱 Signo RT1 0.5mm グリーン(水性顔料インク)
・ゼブラ SARASA 0.7mm オレンジ(水性顔料ジェルインク)
・PILOT FRIXION 0.5mm ブラック(ゲルインキ)
・PILOT FRIXION 0.5mm ブルーブラック(ゲルインキ)
・ゼブラ クリップオンマルチ ブラック(油性インク)
・ぺんてる エナージェルユーロ 0.7mm 黒(水性染料ゲルインク) ←再び

にじみはあまりないですねー。
PILOTの新製品、Juiceはいろんな雑誌でも一押しされてるので期待大。
文房具好きな方々のブログにもよく登場してきますね。
SARASAとSignoはもう定番商品でしょう。

にじみはあまりありません。
それにしても上3つのインクフローは見事ですね!
フリクションはものによってフローがまちまち。
エナージェルはぬるっとインクが出ます。流石。

裏抜けチェックは、こちら。
IMG_9711.jpg


エナージェルはやっぱり使えませんね。
水性のゲルインキなんですけどね。
これはもはやペンが「紙を選ぶペン」ということなのでしょう。

そして注目したいのが一番上。Juiceです。
IMG_9681.jpg


IMG_9699.jpg

ほんのちょっとだけ抜けてます。
ただこれは色を選ぶんでしょうねー。
色によって、抜けやすい色とか抜けにくい色とかある気がします。

SARASA、Signo、フリクションは問題なし。


さて次は蛍光ペン軍団です。
蛍光ペンはインク量が多いですからねー。
IMG_9674.jpg

上から
・PILOT フリクションライト(イエロー)
・三菱 プロパス(ブルー)
・トンボ 蛍coat(イエロー)
・STAEDTLER テキストサーファーゲル(ピンク)
・STAEDTLER テキストサーファードライ(イエロー)
・STAEDTLER テキストサーファードライ(オレンジ)
・STAEDTLER テキストサーファードライ(ピンク)
・ぺんてる サインペン (赤)
・呉竹 ZIG カリグラフィーⅡ(ブルー)

IMG_9688.jpg

むむ・・・・

上の3つはにじみそうな勢いですが、ぎりぎりにじんでないのかな?
IMG_9690.jpg

IMG_9689.jpg
テキストサーファーゲル、ドライともにいい色ですね。
ぺんてるのサインペンと呉竹のカリグラフィーペンは最早裏抜け確定な気がしますが・・・(苦笑)

さて裏抜け!
IMG_9692.jpg

やはり蛍光ペン軍団は手ごわかった!
IMG_9702.jpg
普通の蛍光ペンは書き始めと書き終わりがやはり裏抜けます。
これは仕方がないのかな?(普通のノートなら抜けませんよね)

IMG_9701.jpg

そして意外な結果が!!!
テキストサーファーゲルは抜けないだろうと思っていましたが、
重ね塗りすると若干裏抜け・・・抜けというか裏写りのような状態になります。
重ね塗りはしないほうが懸命ですね。
テキストサーファードライは全く問題なし。

IMG_9700.jpg

サインペンズはもう話にならないほど抜けちゃいます。
※ほぼ日の紙だと裏抜けしませんでした!
IMG_9709.jpg
IMG_9710.jpg
色が濃いので裏からでも見えますが、裏抜けはしてないです。

こうやって見ると、
EDITに使えるペンが結構限られちゃいますね。
水性のゲルインク(ジェルインク)でも、裏抜けする場合がある、
100%大丈夫とは言い切れない、ということ。
蛍光ペンはまず間違いなく書き出しと止めの部分で抜ける。
テキストサーファーゲルですら万能ではない。
テキストサーファードライなど色鉛筆なら問題ない。

直液式の水性インクはたいていアウト。
万年筆は染料インク・顔料ナノインクともにアウト。
サインペンは問題外。


前にEDITとほぼ日の比較をしたときは、
万年筆のインクでのみ比較をしたのですが、
先ほど「ぺんてる・サインペン」で全く裏抜けをしなかったので、
普通のボールペン(水性ゲル)では全く問題なく書けるでしょう。


万年筆だけが問題である、ということではない。
ということが言えると思う、今回の結果でした。

Mark'sさんへの提言として、
・裏抜けに関しての注意事項がEDITのページを探しても載っていないのは何故か
・DIARY COLLECTIONの新着情報を見れば載っているが、フォントが小さいのは何故か
・試し書き用の用紙が、台に固定されていないのは混乱を生じやすい
(現に僕が見たときは紙が整理されておらず、どちらが今年用の紙かわからなかったので)
・その状態で「試してから使え」と言われても・・・
ということは言おうと思っています。
もちろん、今回の結果も写真付きで送ります。


昨日のコメントでもあったのですが、
実はこちらのブログでは2013年のEDITは裏抜けしなかったんですよ。
だから改めて4月始まりのを去年の用紙で作りなおすか、
または新たな用紙を4月までに開発して、4月始まりのEDITを発売する、
ということをすると、
逆にビジネスチャンスになるんじゃないかなと思うんですけどねぇ・・・

どうでしょう?





また今日も長くなってしまいました。

明日こそはMark'sさんに返事を返そうと思います。

昨日の質問メールの返事、まだまだ募集してますのでぜひどうぞ。
質問事項はこちら。
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3、用紙について
1)手帳用紙・ノート用紙など筆記用紙では、どんな点を重視されますか?
(書き心地、裏抜け、薄さ、色、万年筆との相性など)

2)これまでご使用された手帳やノートで、気に入られた商品はありますか?
その商品名を教えていただけますか?

3)EDiT用紙としてご希望される用紙のポイントをお聞かせさい。

4)用紙以外の点においても、EDiT商品にリクエストがありましたら、
ぜひお聞かせください。
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それではおやすみなさい。
明日も良い1日を!